病室再移動


 昼前に病院より電話があり、痰が多いのでナースステーションに近い部屋に移動したいがよいかとのことでした。午後に面会に行ってみると大きな声で叫び続ける患者が同室でちょっとうるさい部屋でした。
 「ヴィーンD輸液」と書かれたバッグから点滴が行われていました。看護師さんが体温測定して9度1分あると言う。入院診療計画書なる書類にサインを求められる。「現在考えられる病名:慢性心不全の急性増悪、細菌性肺炎」と書いてありました。
 水を求めるので、無断で少しづつ100ml程度口から入れました。背中が熱く発汗多し。落ち着きのない表情をしていた。

病室の移動


 今日面会に行くと部屋が4人部屋に移動していました。当初個室しか空いていませんでしたので個室にしました。個室の方が周囲に気兼ねなく過ごせるのですが、面会者もほとんど来ないと思われるので同室者がいた方が刺激があっていいのと費用の面とで部屋が空けば移動をお願いしていたのですが思いのほか早く4人部屋へ移動となったようです。
 体温はだいぶ高いようですが表情はまあ落ち着いた方でしょうか。背中が熱く汗びっしょりなので看護師に家では空冷式のマットを使用していることを言いましたが対応できないので仕方がありません。酸素は2リットル/分 供給されています。今日も水を飲むというので少しづつ100ml 程度与えました。ゆっくりと飲むように言ったのですが気切部の方へ水が回ったとみえゴロ音が大きいので吸引してもらいました。

CT画像
 本日私のMRI を撮りましたが以前と変わりなく同様に細いままでした。動脈解離だと劇的に治るのでこれは動脈解離ではないとのことでした。ということで経過観察は半年後の7月にMRI 検査となりました。詳しく正確に見るには入院して血管検査が必要とのこと。私は妻の介護があり入院はできないので血管検査はパスです。

 写真は以前撮ったCT画像です。本日先生にお願いして写させていただきました。鼻の後の血管が細いながらつながっていることがよく分かります。3D画像なので角度を変えながら見ると実によく分かります。

ミトン(手袋)

 病院へ面会に行くと家から付けて行ったミトンが外されてテーブルの上に置いてありました。拘束されていないと思いましたが布団をめくると病院のミトンがはめてありました。片面が布で反対面がメッシュで蒸れないようになっています。
















 マスクもされていました。感染症予防でしょうか?今までの入院では初めての経験です。水を飲むかと尋ねると頷き、少しづつ口に入れると何回も口をあけて受け入れ飲みました。90ml 程度飲んだでしょうか。最近見られなかった現象です。

熱発そして入院

 昨年は1年間入院することがなかったと喜んでいましたが、昨夜発熱し血中酸素濃度が80%台から上がらなくなってしまいました。訪問看護も車椅子は止め、訪問入浴も中止し清拭だけにしてもらいました。訪問看護ステーションと打ち合わせし病院で診てもらうことにして午後にS病院へ妻を連れて行きました。

 休日診療の患者が多く待ち時間の後に診察。入院ということになりました。

年頭の思い

 介護6年目の2015年がスタートしました。

 何か決意のようなものを考えましたが弱い頭には考えが及ばず。6年目となると介護もルーティン化してつい気が緩み手を抜きがちになっています。改めて気を引き締めて体調を崩さないように丁寧に介護して行きたいと思います。

大晦日。2014年を総括する。

 昨年(2013年)末に無気肺で入院。12月30日に退院して以降、2014年は丸一年間病院に入院する事態に陥ることなく自宅で過ごすことができました。眉間にシワを寄せ、つらそうな表情をしていることは多かったものの血中酸素濃度、脈拍、血圧、体温に大きな異常はなく本人に不調の原因個所を尋ねるも不調場所を言えず。ただ「体がキツいの?」と尋ねた時だけ頷くばかりでした。

 いままで1年に 1〜2回は入院していたので、入院することがなかっただけでも平穏な一年間でした。

鼻血が出る

 13時からのリハビリテーションで車椅子に移乗させる時に鼻血が少し出ました。すぐに止りましたが、移乗作業では思い当たることがありませんし、いままで鼻血を出したこともありません。ワーファリン(血栓予防薬)を服用しているので出血しやすいことはありますが原因不明です。
 今年になったあたりから鼻呼吸が増えたようで鼻クソがたまるようで左手の指を鼻の穴に入れていることがあるので爪で鼻の内膜を傷つけた可能性もあるかも知れないと想像します。