ネブライザー

2010年に病院から在宅介護に切り替えるときの準備で痰の吸引器を市の補助で購入するのに「ネブライザー付き」という機種もあったのですが、ネブライザーの意味や意義が理解できませんでした。業者に聞いてもいらないだろうということで用意していませんでした。在宅になってしばらくして痰が固くなり吸引できなくなった時、訪問看護のほうでコンプレッサー式のネブライザーを貸し出してくれ蒸気を喉に当て痰を軟らかくして吸引しました。
コンプレッサー式のネブライザーは音がかなり大きくうるさいのでネットオークションで探してみると(リース業者の貸出しはない)超音波式のネブライザーがいろいろありました。少し古い年式の未使用品が1/3以下の値段で入札者もなく出品価格のまま落札して使用してみると、ごく小さな音しか出ず静かで良好でした。

妻の体調も安定してくると、人工鼻の中にも水滴がたくさん見られることもあり使用頻度が下がっていました。

最近はワンウェイバルブの連続使用、さらにカニューレを外した状態でいるので時々ネブライザーで痰が出やすくしています。