床ずれ防止

長期間ベッドに臥したままの病人は褥瘡(じょくそう)いわゆる床ずれが問題になります。
入院中は2時間おきくらいにクッションを身体の右側や左側に差し込んで体位を変え床ずれを防いでくれました。
在宅介護になったはじめはリース業者が自動で体位を左右に傾けるエアーマットを用意してくれました。これは設定により例えば1時間ごとに右30度から水平、左30度と体位を自動で変えてくれるマットです。しかしこのエアーマットはふわふわしていてリハビリがやり難いのと本人も不快そうなので約半年の使用で止めました。そのあとのマットは横に細長い空気室が並んだ構造で空気室が一つおきに交互に圧力が一定時間で変るようになっており一ヶ所が身体を支えたままにならないシステムです。在宅介護になって1年10ヶ月ですが床ずれは全くできていません。(足のかかとが赤くなったことがありますが看護師さんが足首にクッションを当ててかかとを浮かせて数日過したことはありました)
マットだけに頼るのではなく念のため時々はクッションを身体の左右に差し込んで体位を変換しています。