風邪の予防策

 今月後半から来月半ばにかけ私の仕事の関係で外出が多くなります。妻に風邪をひかれると痰が多くなったり、また肺炎になるリスクが高まるので何とか風邪をひかせないようにしなければなりません。

 いままでマスク、しょうが湯、クレベリン(二酸化塩素を放出して殺菌するという)、空気清浄機と試してみましたがどれも完璧とは言えませんでした。比較的効果があると思ったのはガーゼマスクですが、いくら言って聞かせても妻はすぐに外してしまいます。手にミトンをはめていましたが今ではミトンの手でマスクをずらしてしまいます。
 今は拘束をしない介護が望まれていますが、来月半ばまでは左手を拘束するしかないと思っています。

 病院の待合室でもマスクなしで咳をしている人がすぐ側にいました。妻には予防マスクをしていましたが気になりました。私が離れているとマスクをずらしてしまうからです。スーパーマーケットに行くとマスクなしでセキをしている人や子供を時々見受けて不快な気分になり、マスクをしている親子を見たりすると好感がもてるようになりました。昔は自分もほとんどマスクをしませんでしたが立場が変われば自分も考えが変わり反省します。咳をする人に怒っても仕方がないので自分が防衛するしかないですね。妻を介護するようになってから大勢の人ごみの中で仕事をするときはマスクをするようにしています。
 宇宙飛行士の若田さんも出発前の記者会見はガラス越しでしたね、風邪の予防のためと聞きました。風邪の菌がいない南極でも越冬隊員は家族から届いた手紙で風邪をひくことがあるそうです。完全な風邪対策は無菌室への隔離しかないのかも知れませんね。
 
 この2、3日は妻に咳と痰がいくぶん多いのでもう風邪をひいているのではないかと懸念してます。