排尿管理

 2009/10/05に脳出血を発症して以来自律排尿が出来ない状態だったので入院中はずっと膀胱留置のバルーンカテーテルでの排尿でした。在宅に移行するのに当って自然排尿への移行テストをしてもらいましたがうまく尿が出ないということで、2010/07/01に在宅介護になってからもバルーンカテーテルを膀胱に留置した管理でした。尿に浮遊物が多く孔径の一番大きなバルーンカテーテルを使用していましたが数日でカテーテルが詰まり新しいものに交換する状態でした。
 2010/12月になって尿がパッドに漏れていることが多くなったのに気付き試しにバルーンカテーテルを抜いて様子を見るとかなりの量が出ているので12月10日から自然排尿にしてみました。訪問の看護師の指導で注入水分量と排出量を計量して自然消失と合わせて釣り合いがとれていることを確認をしばらくしました。
 パッドへの排尿はいつも適量でしたが2011年4月に緑色の粘性液が多量出たことが1度だけありました。その後微熱が続き2011/05/22大量の出血があり眼窩が落ち窪むほどやつれ入院となりました。
 膀胱結石がありその除去手術となりました。

 最初の約1年2ヶ月の間バルーンカテーテル留置、その後5ヶ月あまり自然排尿でした。そしてこの膀胱トラブルの後、担当の泌尿器科医師の指導により日に5、6回導尿するようになりました。以来現在まで約3年間膀胱に異常は発生していません。

 風邪?
昨日夕刻近くより咳、痰が多く出るようになりました。体温を計ると37.6度の熱がありましたのでアイスバッグで脇と頭を冷やすと夜中には熱は平熱に戻り、今日は咳痰も落ち着いています。