新しい車椅子

 ずっとリースしていた車椅子が不調となりました。リクライニングを支えるダンパーからオイル漏れがあり床にオイル溜まりができるほどオイルが出ました。また使用していた車椅子には使い勝手の悪い点が2、3ありましたので希望を言って別の機種に変えてもらうことにしました。その新しい車椅子が今日届きましたのでリハビリの時に本人を車椅子に乗せて調子をみてみました。

 新しい車椅子にも2、3点問題点もありますが、そうそう何もかも良いこと尽くめということもないでしょう。総合的には前の車椅子よりは良さそうなので使用してみます。




《新しい車椅子の調整》
 座り位置が浅いので座面の奥側と背面の下側の調整ベルト(マジックテープで固定)を緩めると妻の座り位置はお尻が深く位置し安定した座りになり具合が良い。しかし椅子の幅が狭いためフレームのパイプが背中の側面を圧迫する形となります。
 9月19日の介護関係者の打ち合わせの時にリース業者にその件を訴えると調整ベルトを締め直し背中に圧迫がないようにしました。9月24日に妻を車椅子に乗せてみると座りが浅く膝が座面よりだいぶ前に出るし、頭が枕に乗らず前に浮き出る形となります(枕は最大前進させて)。本人の感想は聞けませんが介護者からみて具合は良くないように感じます。
 9月27日訪問看護の時背中側の調整ベルトを少し緩めて看護師さんに妻を車椅子に乗せてもらいました。緩めた方が座り位置は良い様にみえます。