嚥下(えんげ)不良

2011年に膀胱結石・胆嚢炎で入院して以降、嚥下が悪くなりました。それ以前は柔らかいご飯や肉でもみじん切りにすれば食べていて、毎日一食から二食は口から食べられるくらいになっていたのですが、全く食べられなくなりました。よく食べていた果物も咀嚼や嚥下ができません。カフェオレなどの飲み物も一口を時間をかけ2度に分けて飲み込んでいました。ゼリーを少し時間をかけてやっと食べられるくらいでした。栄養は胃瘻から「エンシュア」と「白湯」の注入ばかりです。

それでも時の経過とともに少しづつ果物などは食べるようになりました。ただし終りの方で口にした分は口の中に残っていたりします(2012年1月現在)。

2012年2月1日現在で口から食べるのは、コーヒーゼリーは健常人と同じくらいのペース、バナナは1本食べますが最後口の中に少し残したままです。ラ・フランスの熟れて柔かいのは小さめにカットして食べさせました。アボガドはスプーンで、いちごミルクはフォークでつぶしてあげれば好んで食べます。ゼリー、プリン、ヨーグルトなど。
おじやなど米の姿があるものはまだちょっと食が進まないようです。

嚥下若干改善
2012年2月4日昼、帰省した知人のお土産のシュウマイを小さく刻んで4個食べ、最後口の中に少し残したままで後で口からだしました。夜、スーパーで買ったカットパイナップル5切れを細目に切り刻んでスプーンで食べさせてみると、ほぼ食べましたが最後に僅かですが口の中に残して口から出しました。出したのは固かった部分かもしれません。