劣悪な看護病棟

 午後2時すぎに見舞に行く。妻は少し口を開けてあえいでいました。口中を覗くと昨日と同じ状況、ヘドロのようなものが口の中いっぱいに乾いて固まりこびりついている。もうビックリです。

 あまりにひどいので証拠写真と思い口を開けさせ携帯電話のカメラで写しましたが暗いし動き回るのでボケた写真しか撮れません。ここに掲載するのは非常識かもしれませんがあえて掲載です。
 水と歯ブラシで少し取り除いたところで若い男性の看護師が来たのでつい不平を言ってしまいました。言うと口腔ケア用の棒の先にスポンジのついたもので一生懸命取り除いてはくれました。

 同病院には何度か入院しています。最初は7階の病棟、この時は何も不満は感じませんでした、その後5階病棟に3回ほど入院しました。併設の看護学校の実習生らしい看護師が頼りなげで不安を覚えました。今回の4階病棟は病気を治しているとは言えない。高熱が続いているのに時々座薬を入れるだけの対応。今日はアイスバッグが枕にしてありましたが冷たさはなくなり常温状態。不安で不安で仕方がありません。
 今回の入院でネブライザーも使用した形跡を感じなかったので、同様の症状で5階に入院した時はしょっちゅうネブライザーをかけて痰の吸引をしていたことを訴えるとネブライザーを持ってきましたが初めて使うように綺麗な状態の器械でした。5階病棟で使用していたのは隅に水垢が目につくような器械でした。その時は清掃しろよと思いましたが今思えば使用頻度が高い証拠とも言えます。ここ4階病棟はネブライザーを使うという発想自体なかったと思われます。

 今日の体温も私の水銀体温計での測定で39.5度でした。